20. メジャーなタスクに最適化する

Optimize for the Major Tasks

大多数のユーザーが行うタスクに合わせて必要な情報や機能を前面に出す。80%のユーザーは全機能の20%しか使わない(パレートの法則)。すべての要求を等しく扱うと結果的に誰にとっても使いにくいものになるため、メジャーな要求への対応を優先する。

例えばあるサービスに複数の機能グループが含まれていて、そのうちのひとつが多くのユーザーにとっての目的だとわかっている場合には、その機能を前面に出してすぐに利用できるようにしておく。その他の機能へは階層を下ってアクセスしてもらう。

レンタカーのサイトで、予約機能が前面に出ているサイトと機能メニューが前面に出ているサイトの比較の図