Sociomedia エクスパートレビューは、UXの専門家が御社のアプリケーションをレビューし、デザイン上の問題を指摘するとともに、適切な改善方法をアドバイスするサービスです。
短期間でリーズナブルに受けられる Sociomedia エクスパートレビューには、ソシオメディアが蓄積してきた長年のデザイン知見が凝縮されており、御社のデザイン改善プロジェクトにおける効果的なファーストステップとなります。
エクスパートレビューとは
エクスパートレビューとは、代表的なユーザビリティ評価方法のひとつで、デザイン原則やヒューリスティック(経験則)の知見を持ったインタフェースデザインの専門家がプロダクト/サービスを検証し、問題点の指摘と改善方法の提案をレポートするものです。
Sociomedia エクスパートレビューでは、様々なデザインコンサルティングの経験をもとに独自に策定した「Sociomedia ヒューマンインターフェース ガイドライン(SHIG)」を基準にしながら、アプリケーションの全体モデル、構造と機能、表現性などにおける問題をロジカルに指摘し、それぞれについての効果的な改善方法をアドバイスします。
ソシオメディアが指摘するデザイン問題は、杓子定規に原則論を振りかざすものでも、細部の制作ミスについて重箱の隅をつつくものでもありません。ユーザーに与える概念モデル、アプリケーションの基本的な構成方法、操作フローの全体的な合理性や表現の一貫性など、企画/設計/実装上の本質的な課題に着目します。同時に、数多くのデザイン改善プロジェクトに携わってきた経験豊かなデザインコンサルタントが各指摘事項についての改善案を検討し、レポートの中でアドバイスいたします。
エクスパートレビューのレポート内容は、そのままデザイン改善要件として活用していただけます。
Model, Interaction, Presentation
Sociomedia エクスパートレビューでは、対象のプロダクト/サービスを、「モデル」「インタラクション」「プレゼンテーション」という3つの観点からレビューします。これらはアプリケーションのデザインを構成する層で、次のような意味を持ちます。
モデル
ソフトウェアデザインの基盤となる層で、デザイン全体の約60%を占めると言われています(『Object-Oriented Interface Design』IBM, 1992)。アプリケーション設計の手がかりとなる、オブジェクトモデル、ドメインモデル、サービスモデル、データモデル、実装モデル、そしてユーザーモデルに関するデザインレイヤーです。
インタラクション
ソフトウェアデザインの構造と機能に関する層で、モデルとプレゼンテーションを繋ぐためのメカニズムです。オブジェクトを表象するビューの種類、それらの呼び出し関係であるナビゲーション、データの入出力操作である CRUD(作成、閲覧、更新、削除)、そしてそれらにサービスとしての文脈を与えるビジネスロジックに関するデザインレイヤーです。
プレゼンテーション
ソフトウェアデザインの表層で、ユーザーインターフェース表現としてインタラクションの可能性をユーザーに示します。各種UI要素のスタイル、情報のフォーマット、そしてスクリーンのレイアウトに関するデザインレイヤーです。
レポートサンプル
BtoB/BtoC デスクトップアプリケーション
BtoB/BtoC モバイルアプリケーション
エンタープライズアプリケーション(業務システム)
プロフェッショナルアプリケーション
専用タブレットアプリケーション
専用キオスクアプリケーション
組み込みUI
その他のソフトウェアアプリケーション
担当の者よりご連絡し、対象システムへのアクセス方法や対象画面の選定などについて確認させていただいた後、正式にご発注いただきます。
レビュー結果のレポートは基本的にメールでの納品となります。
ご希望であればレポート内容についての報告会やディスカッション参加も承ります。その場合は別途料金がかかります。