業務システムパッケージベンダーのデザイン組織化支援

業務システムパッケージを開発販売する企業のデザイン組織化支援として、開発プロセスの見直し、社内セミナーやワークショップ、製品の評価とインターフェースデザインを行いました。

チャレンジ

デザイン組織の立ち上げの支援として、デザインに対する意識を関係者にヒアリングしながら、開発プロセスにおけるデザインフェーズの追加を検討しました。

実製品のエクスパートレビューとインタフェースデザインを行いながら、新しいプロセスと組織のフィット感を検証。また、組織のデザイン機能の持ち方の比重を検討するにあたり、並行してデザインセミナーとワークショップを行い、デザインスキルやモチベーションの面から親和性の高い人材を把握しながら進めました。

インターフェースデザインでは、デザインの有用性を広める一環としてコンセプトレベルから画面レイアウト、ビジュアルデザインレベルまで様々な形で支援を行い、共同作業の相性の把握をしていきました。

支援を行う前のデザインと行った後のデザインの比較をしながら、組織のデザインプロセスを振り返り、現状の可視化と課題、デザイン組織の立ち位置を取りまとめ、今後に向けた施策として、デザインと親和性の高い人材に対しユーザビリティテストのトレーニングを行いました。