ハブ

1つのベース画面を起点に、タスクやオブジェクトごとに個別の画面を開き、必要な作業を完了した段階でその都度ベース画面に戻る。
理由:特定の1画面を常に作業の開始点および終了点と定め、1画面に作業を集約するため。

図例
ハブ

効能

  • いつでも戻ることのできる安全な基地があることで、作業上の安心感と安定感を得られる。その安心によって、自由な操作が可能となる。
  • ユーザー全員が閲覧すべき画面を特定できるため、周知情報を発信しやすい。
  • 多くの情報を扱うシステムにおいて、1つのオブジェクトに紐づく複数の属性を、1画面に集約して概観できる。

用法

  • 独立したウィンドウとして、常にバックグラウンドに控えておくか、作業の開始点としてあらゆる画面から戻れるようにリンクを張っておく。
  • ユーザーが仕事を開始したり、目的を達成するために必要なメインメニューを明示する。
  • 特定のタスクの完遂後の終了画面として使用してもよい。