Sociomedia News Vol.037
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□■□ Sociomedia News (ソシオメディア・ニュース) □■□
ソシオメディア株式会社 http://www.sociomedia.co.jp/
★今回の主な内容 —————-2005年2月10日 VOL.037
●講演内容続々決定「DESIGN IT! Pre-Conference 2005」
※ このメールニュースがご不要な場合は、何も書かずそのまま返信してください。
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●講演内容続々決定「DESIGN IT! Pre-Conference 2005」
「DESIGN IT! Pre-Conference 2005」
-ITがデザインするビジネス変革のストラテジー-
http://www.designit.jp/
ソシオメディア・ニュースでお知らせしている、
「DESIGN IT! Pre-Conference 2005」の講演内容が次々に決定しています。
今回も注目のセッション2つをご紹介します。
○「災害時の情報発信においてインターネットの果たす役割とは
-新潟県中越大震災の経験から-」
講演者:市川 彰氏(新潟県総合政策部 情報政策課 電子県庁推進班 政策企画員)
日時 :3月1日 12時45分から13時45分
—- 阪神淡路大震災の時はネットは今日ほど普及していませんでした。災害という
特殊な状況下においても、デザインとITの融合を語る時代に突入したといえる
でしょう。
大規模災害発生時の発信すべき情報のターゲットユーザーは、「被災者」「それ以外」
に大別され、情報に対する異なったユーザー・タスクが発生します。
このため、サイトマスターはこの異なった両方のタスクをできる限り充足できるような
情報(コンテンツ)の発信が要求されます。また、コンテンツの発信についても適切な
「タイミング」「手法」についての配慮が必要となります。
災害時は、被災地の「高齢者」「障害者」「在県外国人」などへの適切な情報伝達は、
生命に直結するという点で「情報アクセシビリティ」への配慮も重要です。
災害時の情報発信のあり方について新潟県中越大震災を経験した自治体のサイトマスター
としてお話しできればと考えております。
・市川 彰氏はどんな方?
http://www.designit.jp/archives/2005/01/akira_ichikawa.html
○「アドビにおけるユーザーエクスペリエンス・マネジメント」
講演者:アドビシステムズ(ジャーマン・バウアー氏、リン・シェード氏)
日時 :3月2日 14時00分から15時00分
—- 講演者はお二人ともアドビでユーザインタフェースの専門家として活躍されている。
我々が使っているアドビ製品が、どのような過程を経てデザインされたのか、詳細に
知ることができるまたとない機会。
紹介いただくメソッドは、ご自分の組織内で展開するための多くのヒントを含んでいます。
アドビでは、過去、ユーザー調査をどう実践し、デザインの組織体系をどう作り上げてき
たのか。現在は、どのような組織体系を持ち、どのようなメソッドを使っているのか–。
この講演では、これらのトピックを取り上げます。ユーザーエクスペリエンス(ユーザー
体験)を構築するうえで、過去にアドビが直面した問題を教訓として披露するほか、顧客
ニーズを満たす製品作りに関連した日々の現実など、惜しみなく情報を提供し、さらに、
同業他社のアプローチと比較することによって、より広い視点をもたらします。
また、講演の最後には、今後のアドビの目標や、どんな企業に成長していきたいと考えて
いるかについても説明します。
・ジャーマン・バウアー氏はどんな方?
http://www.designit.jp/archives/2005/01/german_bauer.html
・リン・シェード氏はどんな方?
http://www.designit.jp/archives/2005/01/lynn_shade.html
○「ブログと参加型カルチャーの高まり」
講演者:レベッカ・ブラッド
日時 :3月1日 15時15分から16時15分
—- ブログとは、いったい何なのか。我々はなぜブログに魅力を感じるのか。
その答えは、日本でも書籍『ウェブログ・ハンドブック』で有名なレベッカ氏の
講演にあります。
我々は、ネットの意義をブログによって再認識するかもしれません。
ウェブログ(ブログ)は、一般大衆とメディアの想像力を見事に捕らえました。
インターネット接続とウェブブラウザさえ持っていれば、誰でも簡単に、自分の文章や写真
を世界中の視聴者に向かって公開できるのが、現代の世の中です。
しかし、インターネットが実現したのは、これだけに留まりませんでした。今では、世界各
地のごく普通の人々が、それまではプロの領域とされていたアクティビティに勤しんでいます。
新しい強力な参加型メディア、ブログは、専門家が影響力を誇った20世紀から、参加型
カルチャーの新時代へと、インターネットが押し進めていく変化を体現する一つの好例と
言えるでしょう。
・レベッカ・ブラッド氏はどんな方?
http://www.designit.jp/archives/2005/01/rebecca_blood.html
○他の魅力あふれるセッションを確認ください。
http://www.designit.jp/archives/cat2/
<開催概要>
○国内外から、第一線のスピーカー陣が揃います。
・B.J. フォグ氏
(スタンフォード大学研究室長、『Persuasive Technology』著者)
・E. バレット氏
(マサチューセッツ工科大学教授、『Sociomedia』著者)
・J.J.ギャレット氏
(情報アーキテクチャ専門家、『The Elements of User Experience』著者)
・レベッカ・ブラッド氏
(Blog専門家、『ウェブログ・ハンドブック』著者)
・トニー・バーン氏
(CMS専門家、CMSポータルサイト「CMSWatch」主催)
・マイク・パチェロ氏
(アクセシビリティ専門家、『ウェブ・アクセシビリティ』著者)
・マーク・レティグ氏
(インタラクションデザイン専門家、Fits Associate代表)
・川崎和男氏
(名古屋市立大学大学院芸術工学研究科 教授、デザイン・ディレクター)
・黒須正明氏
(独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部 教授)
・須永剛司氏
(多摩美術大学情報デザイン学科 教授)
・企業、自治体などの先進事例
新潟県、株式会社NTTデータ、ソニー生命保険株式会社、松下電器産業株式会社、他
他、合計約20名。
○詳細・お申込は「DESIGN IT! Pre-Conference 2005」ウェブサイトへ
http://www.designit.jp/
○開催日
2005年2月28日(月)、3月1日(火)、3月2日(水)
○開催場所
2月28日 日本青年館 中ホール(東京・外苑前)
3月1日、2日 TEPIA(テピア) (東京・外苑前)
○参加料
10,000円から55,000円
○主催
ソシオメディア株式会社
○ゴールドスポンサー
日本ステレント株式会社
株式会社インフォザイン
○シルバースポンサー
彼方株式会社
インターウォーブン・ジャパン株式会社
パナソニックデジタルネットワークサーブ株式会社
株式会社ネットドリーマーズ
FatWire株式会社
○協賛
月刊 ソリューションIT
Web Designing
インターネットマガジン
web creators
マクロメディア株式会社
Web Site Expert
CMS Watch
株式会社アットマーク・アイティ
オライリー・ジャパン
CNET Japan
アシロマ情報アーキテクチャ研究所
アスキー24
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人材募集のお知らせ
ソシオメディアでは、使いやすさ、分かりやすさ、伝わりやすさを実現する
仲間を求めています。
http://www.sociomedia.co.jp/jobs/index.html
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★ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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■「Sociomedia News」
□ 発行:ソシオメディア株式会社 http://www.sociomedia.co.jp/
■ 発行人:榊原春己
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