「ソシオメディア・セミナー アクセシビリティ Vol.2 『アクセシブルなウェブ・コンテンツ制作テクニック 実践編』」
このセミナーは終了いたしました。
概要
アクセシビリティに配慮したウェブ・コンテンツを「画像を極力使わないテキスト主体のウェブページ」だと誤解しているウェブ担当者/制作者が非常に多いようです。しかし実際にはそんなことはありません。守るべきポイントだけをしっかり守れば、今までどおり自由に画像を使ってアクセシブルかつ従来どおりビジュアルの訴求力も高いウェブ・コンテンツを制作できるのです。
このセミナーでは、アクセシブルなウェブ・コンテンツを制作する際のポイントについて、「なぜそうしなければならないのか」ということから「どのように対処すべきなのか」までを HTML ソースの具体例を交えて解説します。アクセシブルなウェブ・コンテンツ制作を、実際の制作現場で実践できるヒントを得ることが出来ます。
- 「すぐにでもできるアクセシブルなコンテンツ制作TIPS」
- ページタイトルの付け方
- 見出しのマークアップ
- テキスト
- リンク
- 配色・コントラスト
- 「アクセシビリティ向上のポイント ~画像の alt 属性とテーブル~」
- 画像の用途ごとに異なる alt 属性のつけ方
- longdesc 属性と D-LINK
- ページレイアウトのためのレイアウトテーブル
- データテーブルの適切なマークアップ
- 「アクセシビリティ向上のポイント ~フォーム、フレーム、PDF、FLASH~」
- 入力フォーム
- フレーム
- PDF ファイルを使用するときの注意点
- FLASH はアクセシブルじゃない?
前回受講者のコメント
- 全体的に具体例を示して頂けて、わかりやすかったです。(10月30日東京)
- 具体的にどこを優先的に対応すればいいのか分かりやすかった。(10月30日東京)
- 音声ブラウザーを取り入れ、どのように読み上げられるのか体験できて非常によかった。(10月30日東京)
- データテーブルのマークアップなど大変参考になりました。(10月30日東京)
- 音声ブラウザーの具体例がよかった。(10月30日東京)
- 実際に制作していく上でのポイントの整理が出来ました。(10月30日東京)
講師
植木 真 (ソシオメディア株式会社 プロダクトマネージャー)
プロフィール:キノトロープ、ケアネットを経て、ソシオメディア株式会社に参画。ウェブ制作会社でのディレクターと一般企業でのウェブサイト制作・運営部門の執行役員という"作る側"と"作ってもらう側・運営する側"との両方の立場での経験をベースに、現在は主に"ウェブ・アクセシビリティ"を担当。「LIFT for Macromedia Dreamweaver」日本語版の開発や新刊書籍『ウェブ・アクセシビリティ』(アスキー刊)の監訳に携わる。
受講対象
- 企業および行政・教育機関のウェブサイト担当者(ウェブマスター、運営・管理責任者)
- 企業および行政・教育機関のウェブ制作・運営部門リーダー(プロデューサー、ディレクター)
- 企業および行政・教育機関のウェブサイトのガイドライン担当者
- 企業および行政・教育機関のウェブ制作部門スタッフ(デザイナー、HTML コーディング担当)
- これまでにソシオメディア・セミナー「アクセシビリティ vol.1」を受講された方
- アクセシブルなウェブ・コンテンツ制作に取り組みたい方
開催日時
- 2003年2月26日(金) 14:00~17:00(13:30受付開始)
会場
「TEPIA」 地下会議室 B-12
東京都港区北青山2-8-44(地下鉄銀座線「外苑前」駅3番出口から徒歩4分 )
受講料
お一人様:15,000円(消費税別) *ご請求書到着後、弊社指定銀行口座にご入金願います。
定員
30名様(先着順) *定員に達し次第、締め切らせていただきます。