34. アイコンは名詞または形容詞を表す

Icon As Noun Or Adjective

アイコンはそれが象徴するオブジェクト(名詞)、あるいはそれを選んだ結果として得られる状態(形容詞)をモチーフにする。処理(動詞)は絵で表すのが難しいので、いくつかの一般的なものを除いて無理にアイコンにしない方がよい。

例えばスタイル指定に関するボタンのアイコンはそれを押すことで得られる視覚的な状態をモチーフにしているのでラベルがなくてもおおよそわかる。開く、保存、コピー、ペーストなどの処理を表すアイコンは、その絵の意味を別途記憶しておかなければ理解できないのでラベルが必要。