閲覧(Viewer)
ユーザーにとって意味のある形式とプレゼンテーションで、データやコンテンツを表示する。
理由:データを単なる「データ」のままではなく、ユーザーが活用できる「情報」にするため。
レコードの閲覧
効能
- 情報として有益な意味を取得・理解できる。
- 注目したい部分を、拡大するなどして見ることができる。
用法
- 一覧操作(Manipulator)から開いたファイル/レコードの内容を表示する。
- あるいは、検索(Retriever)の結果として、ファイル/レコードの内容を表示する。
- バイナリーデータやマークアップをそのまま表示するのではなく、ユーザーが意味を取得できる形に変換して表示する。
- 必要に応じて、インフォメーショングラフィックス を用いてデータを分かりやすく視覚化する。
- 画像を表示する場合は、拡大や縮小を可能にする。
画像の閲覧
注意書き
- 情報(コンテンツ)と、機能(ユーザーインターフェース)を区別できるようにする。ユーザーインターフェースの主張が強いと、ユーザーが情報に集中できなくなる。しかしハイパーテキスト / ハイパーメディアでは、両者の区別は曖昧。