はじめての!ユーザビリティテスト体験セミナー
次回実施予定
- 日付:
- このセミナーは終了しました。
- 日数:1日
- 時間:
- 13:00から16:30(3.5h)
- 受付:12:30から
- 休憩:10分
- 価格:31,500円(税込)
- 定員:12名(最小実施人数5名)
- 場所:ソシオメディア株式会社
(東京都新宿区/地図)
セミナー資料より。会場や機材の解説。
セミナー資料より。ユーザビリティテスト課題の例。
セミナー資料より。テスト結果の分析方法。
Private: ユーザビリティテストは、エンドユーザーにテスト対象のシステムを利用してもらいながら、観察や会話を通してユーザビリティ上の問題点を洗い出す手法です。利用者中心設計(UCD:User-Centered Design)アプローチの基本となる手法であり、マーケティング活動におけるアンケートやインタビューでは得ることができない、実際のユーザーが直面する問題を、さまざまなコンテクストを再現しながら特定することができます。
このセミナーは、ユーザビリティテストの基本的なやり方や意義を確認することを目的とした講座です。企業情報系ウェブサイトを素材に、移動式の機材を用いた「簡易ユーザビリティテスト」を実施・体験し、分析結果のサンプルを見ることができます。
広報・マーケティング・ブランディングを行う「場」に留まらず、BtoB、BtoC の商取引を実現するためのツールとして、サイトの運営者・ユーザー双方の関係を Win-Win とするために、「利用者にとっての使いやすさ」「実際にユーザーを導くサイト構成や表現」を自らの目で見て分析し、改善活動に役立ててください。
対象者
企業情報系ウェブサイトに関する、以下の職域の方など。
- 運営担当者
- 広報担当者
- 品質管理担当者
- ウェブデザイナー
- ITエンジニア
- その他、ユーザビリティテストに興味があるが、まだほとんど経験がない方
前提条件は特にありませんが、ユーザビリティ改善活動の経験が少ない方が対象です。ユーザビリティコンサルティング関連企業の方はご遠慮ください。
利用場面
- ユーザビリティテストを実施してみたいが、イメージが湧かない場合。
- ユーザビリティの効果に疑問を感じている場合。
- 機材や専門家を手配する方法、そのコストを知りたい場合。
- ユーザビリティテストを実施したことはあるが、分析結果の活かし方が分からなかった場合。
到達目標
- テスト実施の必要性検討に有効な経験ができる。
- ユーザビリティテストによる「問題発見効果」を体感できる。
- ユーザビリティテストの意義や基本的な手法を把握できる。
- ユーザビリティテスト実施に必要なコスト(機材、人材、スケジュールなど)について把握できる。
- ユーザビリティテストのアウトプットについて把握できる。
内容
- ユーザビリティテストのプロセス説明
- テスト体験
移動式の機材を用いた「簡易ユーザビリティテスト」手法を用いてテストを実施。実際にいくつかの企業情報系サイトを対象に、「ユーザー(テスト参加者)サイド」「オブザーバー(観察者)サイド」両者の観点から体験します。 - テスト結果レポーティング体験
参加者の感想
- 文章レベルで把握していたユーザビリティテストを実際に体験できて非常に有益だった。講義も大変分かりやすかった。(情報サービス、女性)
- 進行役の視点からもかなり貴重な問題点を記録できることが分かった。(情報サービス、男性)
- 座学よりも実習の割合が多く、やはりユーザビリティテストは実際に行ってみて色々な「気づき」が得られるものだと思った。他の受講者のコメントを聞いて、色々な気づきが得られた。(通信、女性)
- ユーザー役と見学者役の両方を体験できたことがよかった。(情報サービス、女性)