トグル
toggle
ひとつのスイッチで、オンとオフのように2つの状態を切り替えること。例えば、ラジオボタンやチェックボックスはトグルの働きをする。ひとつのコントロールでふたつの選択肢を扱えるため、インターフェースの面積を節約できるが、現在の状態が明確に表現されていないとユーザーを混乱させる。特に状態によってラベルが変化するボタン(トグルボタン/フリップフロップボタン)やメニュー項目は問題がおきやすい。例えば、「表示」と「非表示」を切り替えるためのトグルボタンがあった場合、現在のラベルが「表示」であると、それが現在の状態を表しているのか、押した時の効果を表しているのか判断できない。