ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」

– 5つの段階で考えるユーザー中心デザイン –

ジェシー・ジェームス・ギャレット (著), ソシオメディア株式会社 (翻訳)
毎日コミュニケーションズ ; 2005年2月25日 ; ISBN: 4-8399-1419-2 ; 2,415円(税込) ; 215ページ

ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」 表紙

世界中のウェブデザイナーや開発者が支持する画期的な指針

ウェブサイト構築作業に欠かせない「ユーザーエクスペリエンス」の考え方を、「戦略・要件・構造・骨格・構成・表層」の5段階に分けたダイアグラムで表現。各要素がどのように影響しあって理想的なウェブサイトを形成していくのか、丁寧に解説しています。

本書の特長

"ユーザーエクスペリエンスに配慮したり、これらのアプローチを採用したりすることは、ユーザーにとって分かりやすくて使いやすいウェブができるという効用があるだけではなく、これらのアプローチを採用するグループそのものがチームとして大きく成長する、というメリットもあるのです。ユーザーのことを学び、幅広い知識を実践に即して応用できるチームに発展していく、ということなのです。"

(訳者あとがき・著者へのインタビューより)

主な内容

  • CHAPTER 1 ユーザーエクスペリエンスが重要なわけ
  • CHAPTER 2 段階という考え方
  • CHAPTER 3 戦略段階
    サイトの目的とサイトニーズ
  • CHAPTER 4 要求段階
    機能仕様とコンテンツ要求
  • CHAPTER 5 構造段階
    インタラクションデザインと情報アーキテクチャ
  • CHAPTER 6 骨格段階
    インターフェースデザイン、ナビゲーションデザイン、そして情報デザイン
  • CHAPTER 7 表層段階
    ビジュアルデザイン
  • CHAPTER 8 段階の適用
  • SUPPLEMENT IAの再考