ベース画面
ユーザーが業務を行ったり、コンテンツを利用したりするためのプラットフォームとなる「ベース画面」を一意に決定する。
理由:作業の開始点を明確にし、迷ったときの「ふりだし」とすることで、安心して作業ができるようにするため。
ベース画面の主張
効能
- 作業を簡単に始めることができ、迷ったときにはいつでも戻ってやり直すことができる。
- 詳細なデータのサマリーを一覧できる。
- 作業の開始時点で、更新情報や周知情報を入手できる。
用法
- 業務システムにおいて、システムの立ち上げ後、ログイン、会社選択などを経て初めに到達する業務画面やメニュー画面をベース画面とする。
- ウェブにおいては、ホーム / ホームページ をベース画面とする。
- ベース画面を起点とし、複数の作業を経て、データを集約する使い方ができる。
- その他の画面とはレイアウトを異なるものにするなどの方法で、デザインやメニューを強調する。
- 作業を開始したり、目的を達成したりするために必要なメインメニューを明示する。
- 作業を邪魔しない程度に Flash などのインタラクティブコンテンツによって訴求力を高める。
- ここから開始される作業に関連する、すべての画面からリンクを張る。
- 独立したウィンドウとして、バックグラウンドに常に控えていてもよい。
- 特定の作業の終わりの画面として使用できる。