「第1回 SEAフォーラム – ウェブマスターのための実践ウェブ・ユーザビリティ」
このフォーラムは終了いたしました。
– 閲覧者を惹きつけ、顧客を逃さないためのウェブサイト構築法とは? –
主催:情報デザイン・ラボ
協力:株式会社インプレス・株式会社エムディエヌコーポレーション
日時
2001年7月19日(木)14:00~16:45(開場13:30)
第1部:14:00~15:30
コーヒーブレイク:15:30~15:45
第2部:15:45~16:45
会場
はあといん乃木坂(健保会館) ソレイユの間
(営団地下鉄千代田線・乃木坂駅下車徒歩0分)
参加費
12,000円(消費税込)
定員
先着70名
講義内容
ヤコブ・ニールセン博士のウェブに関するユーザビリティの書籍、Designing Web Usability(『ウェブ・ユーザビリティ』)が出版されて以来、日本のビジネスにおけるウェブ活用の現場でも、「ユーザビリティ」の考え方への関心が高まり、「ユーザビリティ」という言葉をウェブ構築の必須条件として使う企業の担当者やデザイナーも増えてきています。
そこで、本セミナーでは、ウェブ・ユーザビリティを実際のビジネスの現場で適用していく際に重要なポイント、すなわち、ユーザビリティの目的や原則、ガイドラインの詳細、ウェブサイト構築サイクルへの定着方法、ユーザビリティテスティング等を解説していきます。また、ユーザビリティ原則に照らし合わせた実際のウェブサイトの評価について説明いたします。
講師
第1部
篠原 稔和(情報デザインコンサルタント / ソシオメディア株式会社・代表)
第2部
上野 学(インタラクションデザイナー / ソシオメディア株式会社・クリエイティブ統括役員)
講義項目
第1部:実践ウェブ・ユーザビリティ
- 顧客を逃さなさないためのウェブ・ユーザビリティ
- ユーザビリティとは?
- ウェブにおけるユーザビリティの重要性
- ウェブ・ユーザビリティの基礎
- ウェブ・ユーザビリティの実践方法
- ウェブ・ユーザビリティを実現するためのウェブサイトエンジニアリング
- 情報デザイナー、情報アーキテクトの役割
- ウェブサイトを支える情報デザインスキル
- ウェブサイト構築のための体系的アプローチ
- ウェブ・ユーザビリティを活かすプロセス
第2部:ウェブ・ユーザビリティ評価の実践
- ウェブ・ユーザビリティ評価の手法
- 反復デザインのプロセスと効果
- ユーザテスティングの概要
- ヒューリスティック評価の概要
- ヒューリスティック評価(簡易評価)のポイント
- 一貫性とフィードバック
- 情報構造とラベリング
- ナビゲーションの自由度と効率性
- 文章の分かりやすさと読みやすさ
- リンクとメニューの表現
- グラフィックデザイン
- エラーへの対処と出口の明確化
- アクセシビリティへの配慮